今回のエントリーでは、イタリアのフィレンツェで撮影した写真を掲載します。フィレンツェはまるで中世にタイムスリップしたような場所で、不思議な感覚に襲われました!今までヨーロッパはたくさんの国を訪れてきましたが、その中でも一番歴史を感じるといっても過言では無い街でした。日本国内では絶対に撮ることが出来ない写真ばかりです。
ヨーロッパに行くと、日本の街中で撮る撮り方と使用レンズも、撮り方そのものも大幅に変える必要があり、これらの写真は全て超広角〜広角域で撮られています。というのも、視界いっぱいに広がる圧巻の光景を全て閉じ込めようとすると、背景をボカすのが勿体なく、どうしても広角での写真が殆どになります。16ミリ超広角でも捉えきれないシーンが沢山ありました。
当然観光客も沢山おり、荷物も沢山持っていて、歩く距離も尋常ではないので、機材の選別も相当拘って軽量化していかないと、途中で疲れて写真を撮れなくなってしまいます。(今回は三脚は一度も使っておらず、全て手持ちでの撮影です)
今回は、合計15日の旅路でしたが、その中からフィレンツェ編をお届けします。
ベネチアやミュンヘン、バルセロナ、ローマの写真もいずれ記事にしたいと思いますのでお楽しみに!
ウフィツィ美術館
フィレンツェを訪れたら必ず行け!というフウィツィ美術館。内部はフラッシュも三脚も使えませんが、撮影禁止ではなく、圧巻の内装を捉えてきました。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂付近
1200年代から存在する、フィレンツェで最も賑わっている中心街にあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、この街を象徴する教会です。スケールも大きく、他に類を見ないデザインのこの教会は、絶対に訪れたい場所です。
写真を撮るにあたっては、人も相当多く、すぐ後ろにはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会があるので、殆ど下がれるスペースが無い中での撮影でした。特に人物といい感じに合わせて撮るのは超高難度でした。
ポンテベッキオ(ベッキオ橋)
かの有名なポンテベッキオ。なんとプロジェクションマッピングで、ダビンチの名作が映し出されており、息を飲む美しさでした。歴史を大切にする演出に深い感銘を受けました。
ミケランジェロ広場
フィレンツェを一望できるミケランジェロ広場。ベッキオ橋から歩いて行けます。というか今回フィレンツェでは、一切電車やタクシーなど使わず、全て徒歩で回りました。こんなことが出来る街は他にはあまりないかと思います。
ミケランジェロ広場で広角で撮られたこれらの写真は、撮影の難易度的には相当難しかったです。ただ街だけをズームアップして撮るのはレンズと三脚があれば余裕で可能なのですが、人物と合わせるというミッションがあったので、構図や撮り方をかなり考えました。丘の上から見下ろす形で、理想的な構図を出せる場所を発見した結果、このような素晴らしい写真が残せて大満足です。
その他のスポット
上記の名所以外にも、とにかく街中を歩いているとフォトスポットだらけで、どこで撮っても絵になります。
これらの写真は、撮ったままではなく、全て緻密にレタッチしています。一枚一枚に魂を吹き込むようにして仕上げた写真は、輝きを放ちます。
パリをはじめヨーロッパやアメリカなどの出張海外撮影も承っております。お気軽にご連絡下さい!ウエディングのロケーションフォトなどでも是非!
日々の活動はインスタグラムにアップしております。是非ご覧ください。
ヨーロッパなどの作品撮りアカウント
作品集のHP
ウエディングアカウント
お問い合わせはこちらから
all photos taken by Atsuki Umeda / 梅田厚樹 / trickster photography
こちらの記事もどうぞ