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人気ウェディングフォトグラファー梅田厚樹の10の特徴

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ウェディングフォトグラファー梅田厚樹です。

今回のエントリーは、自分のウェディングフォトグラファーとしての特徴を述べていきたいと思います。

本当は自分の売りというか、最も得意な部分を絞ってお伝え出来れば一番簡単なのですが、一言で特徴を説明するのが困難なので、各項目に分けてお伝えします。

緻密な構図で撮る超広角写真

肉眼を超える「12mm超広角」で切り取られた圧巻の一枚

一番の特徴は恐らくこれでしょう。

自分は普通のフォトグラファーよりも明らかに広角で撮る比率が高いです。

背景が大きくボケた写真というのは、皆様も好きだと思うのですが、(自分も勿論大好きです!)最も質の高い絵にするのが難しいのは、広角〜超広角域の、ボケに一切頼らない写真です。

写真は引き算とよく言いますが、映り込む要素が多ければ多いほど、画角が広ければ広いほど、緻密な構図で切り取る必要があります。

飛躍的に考えることが多くなるので、背景がボケた望遠レンズの写真と比較して、難易度は数倍〜数十倍に跳ね上がります。

まずは自分が撮影した超広角写真をご覧下さい。

椿山荘結婚式 大理石ショット
植物、手すり、大理石、花嫁、様々な要素が全て「分離」している、バランスの良いカット。自分の代表作のような、必ず撮っている絶対に外せない構図。
肉眼でも真っ黒になるくらいの鮮烈な逆光のなか、四隅まで全く無駄のない構図で
ひたち海浜公園のネモフィラと。人が写り込んでしまう難易度が高い場所でも、出来る限り広角で撮り、場所の魅力を引き出したい。
神殿の全てを1枚に。縦横の線は真っ直ぐ、一切曲がっていないバランスが美しい
肉眼ではほぼ真っ暗の状態で撮られた12ミリ超広角カット。光と後処理で幻想的に花嫁さんをあぶり出す
アンダーズ東京の夜景と。四隅まで全く無駄のない構図を超広角で。
どこまでも広い超広角階段カット。都会的でクールな雰囲気が一般的なウエディングフォトと一線を画す

これらの写真は、全て肉眼を超える特殊な、超広角レンズを使用して撮影されています。これだけ広く写っているのに、四隅まで全くスキがなく、余分な要素が一切入っていない写真は、なかなか撮ることが出来ません。(特にウエディング当日撮影のバタバタした現場では、与えられた時間も少なく、特に難しい)

自分は長らく、この超広角域(12ミリ〜16ミリ付近)のレンズを使用し続け、気持ち良い構図を瞬時に出す修行を続けてきました。

よって、構図に余分な要素が映り込むと、即座に違和感を感じて排除しないと気持ち悪いと思う感覚があり、瞬時にその場の全てを捉える構図を出すことが出来るようになりました。これは、数多くある自分のスキルの中でも、特に際立っているポイントかと思います。

はじめて訪れる会場でも、レンズを通してみた瞬間に、理想的な構図を即座に作ることが出来ます。

とにかく、気持ち悪い構図が大嫌い!そういう写真を見ると、即座に違和感を感じ、脳内補正が始まります。

その日を象徴するカットを残すことへの強い拘り

ウエディングで広角写真を撮るのは何故か?

それは、自分がいつも「その日を象徴するようなカット」と呼んでいるものなのですが、お二人がこだわって選んだ会場全てを入れて、その中に存在する花嫁花婿姿の自分たち。そのようなカットが、まさに「一生で最も重要な写真」になり得るからです。

自分が最も価値を置いているのは、変に奇をてらったオシャレ風の構図より、その場所に真っ向から向き合った写真。ウェディングフォトは、10年20年30年もの時を超える美しさを纏う必要があるからです。奇をてらった写真は、二の次三の次です。

圧巻の高砂を全て一枚に。真正面から規則正しく。クレイジーウェディングの式で
会場の最も良い場所から全てを写した、まさに「象徴カット」
もしその日に一枚だけしかシャッターを切れなかったとしたら、迷わずこれを選ぶ

会場の魅力、気に入ったドレス、タキシード、お二人の笑顔を全て包み込んだ一枚に大きな意味があると信じています。

後撮りで実現した花嫁さんの夢のカット。ガリアラハヴの憧れのドレスを纏った超広角写真。
誤解のないようにお伝えしておきますが、美しいボケに包まれたカットも勿論残します

自在に光を操る

光を操る、とはよく言いますが、自分の手法はウエディングフォトグラファーの中ではかなり特殊です。

ウエディングの現場では、一部のメイクルームなどの環境を除いては、そのままシャッターを切っただけで良い光になることはほぼありませんので、世の中のほぼ全員のカメラマンは、カメラの上にフラッシュを付けて撮影しますが、自分はこれを全くしません。

ではどうしているのかというと、カメラからフラッシュを離して、左手でその都度緻密に当たる角度や光の強さ、柔らかさをマニュアルでコントロールしています。

それだけではなく、スキあらば、ライトスタンドを組んで、アンブレラやソフトボックスを一瞬で組み立てて本格的な光を作り出します。(ウエディング当日でやる人は見た事がありません)

ちょっと専門的になりますが、、斜めから柔らかい光を入れることによって、陰影が出来て、立体感のある写真に仕上がります。

この独特な手法で撮影することにより、どんな場所でも、適切な光を送る事が出来ます。本当に、どこでもクオリティーの高い写真を実現出来ます。

なのでまるで雑誌の表紙で見るような、高級感のある質感になるんですね。

自分の写真から醸し出される高級感の正体は、美しい光、完璧な構図、素晴らしいレンズ、そして緻密な後処理の複合技です。

ライティングしないとこんな感じ。かなりの逆光
ライティング後。会場の雰囲気を残しつつ、肌は鮮やか、ドレスは白とびせず、
植物は生き生きとしている。

……

ウエディング撮影の現場は、粗悪な光との戦いとも言えます。

とにかく逆光が酷かったり、暗かったり、色々な色の光が混じっていたり、、そんな環境がバラバラの中で、全ての状況で美しい写真を出し続けるのは、至難の技です。

完全に自然光で撮って、後処理でこの美しさを引き出す
処理前の写真はこんな感じ。
三嶋大社。夜桜と雨と和装。その場所の魅力を最大限に引き出しつつ、美しい光であぶり出す。

写真の緻密な後処理(リッチな色彩への拘り / 絶対に白とびをさせない )

ウエディングにおいて、最も重要な色は何だと思いますか?

………

答えは、白です!

理由は簡単、そう、ウエディングドレス(や白無垢)は白だからです。

広告写真では美しく細部まで写っているドレスも、当日スナップになるとのっぺりとした、微妙な昭和的な写真が殆どです。

フラッシュからは硬い光が出て、ドレスは白とびをしていて、暗い部分は真っ暗、そんな写真が当たり前に存在しています。

ドレスの白とびは、そのドレスを拘って選んだ花嫁さんにとっても、作った方にとっても、絶対に避けなければいけないです。自分は20年来の服好きなので、その気持ちがよくわかります。それなのに、世の中に蔓延するのは白とびした写真ばかり、、(もしくは全体的に暗い写真)

白は絶対に飛ばさない!そんな覚悟でいつも撮影しています。

アンチ白トビ…!!です。

当日のメイク後のつかの間の撮影。(3分程度)逆光の状態で、ドレスの白も、ブーケの白も、ヴェールの白も、カーテンの白も、一切の白とびをせず、かつ肌色も明るい。

自分の写真は、よく色鮮やかだと言われる事が多いのですが、決して「彩度」すなわち、色の強さが高いわけではありません。むしろ彩度がキツイ写真は自分の好みではないのです。

ではなぜ色鮮やかだという印象を持たれるかというと、「色の階調(グラデーション)が豊富」だからです。

決して色は強くなくとも、色の階調が豊富なので、使われている色が多い、すなわち色の数が多いからです。

白とび、黒つぶれがないのは勿論、本来あまり感じる事が出来ない、色と色の間の色も意識してディティールを出しています。

ドレスのふわふわの質感が手に取るように。暗いところのディティールもバッチリ。

卓越した撮影スピード

ウエディングをはじめとする現場では、撮影におけるスピードというのが物凄く重要です。

結婚式当日のロケーション撮影では、多くとも移動を含めて30分程度しかなく、中には1、2分しか無いこともあります!(大げさではなく)

そんな中で、新郎新婦のお二人は、絶対に撮りたい夢のカットがあり、それらを実現するためには、圧倒的なスピードが重要です。

文字通り、当日の前撮りロケーション撮影では、汗を拭う暇もないくらいに、人生で最も自分の集中力が高まる時間です。

もしそこでもたついてしまい、時間オーバーになってしまった場合は、もう二度とその写真は撮れなくなります。かといって適当にシャッターを切るわけではなく、完璧な構図と美しい光で切り取ります。

自分の写真は、みんな涼しそうに写っていますが、舞台裏はバタバタです。でも、とても楽しいですよ!(その証拠にみんな良い顔してます!)

いろんな場所で撮りたい、、だけど時間がない。。なのでスピード勝負です。
求められるのは、圧倒的なスピード。写真はチームプレーなので、みんなで頑張りましょう!
その人の人柄が滲み出るくらいに自然体で、かつセンスの良い写真を残してあげたい
原宿の夜景と。披露宴後も、会場の時間が許す限りは残してあげたい。このお二人だから成立する、後ろからのキスシーン。かっこいい!!

特殊な撮影スタイル / カメラを全く覗かない、無音で撮る

これも良く言っている事なのですが、自分は撮影するときに、カメラのファインダーを全く覗きません。

これは特に挙式において重要で、神聖な神前式やチャペル式では、無音で撮ることによって、式中の集中力を削がないように細心の注意を払っています。

披露宴中では、ゲストに気づかれず、自然体の表情を狙いすましたかのように撮り続けます。

暗くても、遠くてもバッチリ無音で切り取る

そもそも、ファインダーを覗いて撮るというのは、何年も前から殆どしていません。その理由は、「カメラを目に固定してアングルの自由度が下がるのは、良い写真を撮るにあたり非常に大きなハンデになるから」です。

ファインダーを覗くという行為は、目の部分で固定されているので、構図を作る自由度が大幅に下がる事に加えて、撮られている方に威圧感を与えます。それじゃなかなか良い表情を向けてもらうのは難しいです。写真全てが、「ファインダーで覗いて撮った写真」なんですよね。

自分がファインダーを覗く時は、日中の光がよっぽど眩しい時以外には、殆ど無いです。

上から見下ろした、チャペル全景が映る象徴カット。カメラを覗かないからこの角度から見下ろせる

ウエディングポートレート

ウエディングポートレートとは、自分が作った造語です。当日の姿を360度あらゆる角度から残していく、というのを出来る限り全ての方に行なっています。

広告写真ではこういう写真はよくあるのですが、ウエディング当日に専用のライティングを組んで撮る人は聞いた事がないので、かなり特別な、自分ならではの撮影です。(ヘアメイクさんがいつもビックリしてます)

これは、もし自分が花嫁だったら絶対に衣装やアクセサリーをまとった自分を詳細に残して欲しい!という気持ちから、お二人へのギフトのような気持ちで撮影しています。

ただ、もちろんそんな時間は当日どこにも組み込まれていないので、スキを見てパパッと撮っています。(所要時間、かなり長くても5分くらい)

個人的には、このウエディングポートレートだけでも、お値段以上だと思っています。そのくらいの価値を感じていますし、撮られた花嫁さんのリアクションが毎回すごくて、自分もとても嬉しく思っています。

この撮影でも、出来る限り柔らかく美しい光を使う事が肝です。こういう広告写真のような当日スナップ、他には絶対に無いですよね。

当日の全てのスタイルを残す。挙式前の色打掛、挙式の白無垢、お色直しのドレス、2次会のドレス。合計でウエディングポートレートだけで100枚以上になることも珍しくない。
お色直し後のドレスは、このように細部まで残ることがないので、お見送り後のウエディングポートレートが極めて重要
あとからドレスのディティールや髪型、アクセサリーなどを振り返れるように
新郎バージョンも。このイキイキした写真が良い1日だったことの証明
3年ほど前、はじめて撮ったウエディングポートレート。この時に自分自身で写真の出来に感動し、それ以来可能な限り毎回撮っている。

細部にわたるポージングの指示出し

拘るのは勿論美しい構図だけではありません。

今まで撮影されてきた写真を見て、皆様が仰るのは、「自分たちは写真に撮られた事なんて無いし、ポーズとか表情もいい感じに出来る自信がないから、自分たちはこんな素敵に写れるのか不安、、、」です。

それに関しては、絶対に大丈夫!!断言します。

写真は、「誰が撮るか」でほぼ全てが決まります。

例えばこちらの写真をご覧ください。

花嫁さんの立ち位置はタンスの丁度真ん中にピッタリとあっていて、ブーケの位置も絶妙。もしブーケがもっと上にあった場合、ドレスの一番重要な胸元の飾りを隠してしまいます。よって、花嫁さんの立ち位置も、ブーケの位置も、全ての要素がここから全く動けないくらいに完璧な写真です。

ブーケでドレスの大切な胸元の飾りを隠してしまうことはものすごく多いのですが、自分の写真は、全てブーケの位置を下げてもらっています。(ブーケの位置は必ず上がってくるので、その都度指示出ししています)

これはほんの一例ですが、このような感じで立ち位置も、ポーズも、肩の位置から首の角度、目線までも細かく指示出ししています。人体が最も美しく見えるポーズにするために。他の写真も見てみてください。全てが美しいポーズになっているかと思います。

撮影に関してのポージングは、全て委ねて頂ければ大丈夫ですよ。何の心配もいりません!(もちろん、こんなポーズで撮りたい!というリクエストがあれば是非!)

ゲストの最高の表情を引き出す

自分は結婚式当日、独特な立ち位置で撮影を行います。

そもそも自分は会場のスタッフでもなければ、お二人の古くからの友人でもない。でもお二人とは事前の打ち合わせなどで2時間程度お話しているという距離感です。(当日はじめましてのケースも多々あり)

よって、自分の立ち位置としては、「とびきり写真が上手なお兄さん」が最適かと思います。

自分のマイルールとして、お二人のことは必ず名前で呼び、決して御新郎様、ご新婦様という単語は使いません。いわゆる新郎新婦的な普通の写真が撮りたいわけじゃないですからね。当日に撮る写真は、お二人の関係や人柄に寄り添った、いわゆるオーダーメードの写真です。

ゲストの方々に対しても、可能な限りフレンドリーに会話し、最高の表情をカメラに収めていきます。

全ての表情は、自分のカメラに向けられたものですからね。もし皆様の心を開けなければ、そういう写真しか撮れません。

ウエディング当日は家族写真を撮る最高のチャンス!とびきりイキイキした表情を引き出して
テーブルラウンドもただ立っているわけではなく、人柄が滲み出るような写真を。このような表情を出すために、どのような雰囲気作りをするかという事が重要。
高砂ショットも、とびきり楽しそうに。その場のノリを閉じ込めて

小物のレイアウトセンス

花嫁さんが拘って用意したウエディングアイテム。それらを限られた時間で手際よくレイアウトしてオシャレに演出して写真に収めます。限られたアイテム数と少ない時間の中で最大限。こういう風にレイアウトを組んで撮るのが好きです。もともとこれは自分の10の特徴には入れないつもりだったんですが、ちょくちょくインスタグラムに投稿していると、反応が良かったので入れてみました。毎回撮れるわけではないのですが、メイクルームに入れる場合は撮っています。

他の写真はこちらの記事をご覧ください

番外編 / カット数無制限、全レタッチ、超スピードデータお渡し

これはフォトグラファーとしての特徴というよりは、サービス的なところになるのですが、毎回とても好評なので一応最後に番外編として追加しておきます。

撮影後のデータに関してですが、

基本的には撮影された全てのシーンの写真をjpegデータでお渡しします。望遠と、広角のレンズがついた2つのカメラであらゆるシーンを細部まで切り取っているのですが、全て緻密な編集をして送ります。撮影枚数は少なく見積もっても2000枚を超え、カット数は無制限なのですが、最終納品枚数は、挙式披露宴で大体700〜1000カットくらい。2次会まで撮ると1200カット超えることもざらにあります。(数合わせの捨てカットは全くありませんのでとてつもない濃度です。本当に1枚も微妙な写真が無いですよ)

写真の納品は、一応1週間以内に先出し分として50カットお渡し(gigafileなどのデータ便で)しているのですが、実際は挙式当日に送ることも珍しくないですし、2日以内には確実に数枚送ります。全データが出来上がるのも、長めに見積もって1ヶ月ですが、そんなにかかることのほうが稀です。(大体2週間くらい)

……

以上、ウエディングフォトグラファーとしての梅田厚樹という存在を、出来る限り分かりやすくまとめてみました。

ご参考になれば幸いです。

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皆様との出会いを心待ちにしております

trickster photography / Atsuki Umeda 梅田厚樹

1日の最後にパシャリ
披露宴後の後撮りの最後に

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